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「うわぁすごい」
振り返ると生田がいた。
おいまたスイングが乱れてしまうじゃないか。

「何だいくちゃんか。どうした?」
「何か部屋に居づらくて…」
「確かいくちゃんは飛鳥と北野と同室だったな」
「うん。でも二人とも塞ぎこんじゃってて」

生田も暗い顔をしている。
もしかして俺がここまで飛鳥と北野に集中しているのは彼女のせいなのか。
いやそんなはずはない。
だとしたらこれは偶然なのか。

とにかく彼女の笑顔を取り戻したい。
俺は笑っている生田の顔が何よりも癒しになるのだから。


「何か手伝えることないですか?」
「えっ!?」
思ってもいない願い出に俺は戸惑った。
おいおいいきなり言われても困るよ。

どうしよう。
一緒にランニングする。
いや、何かそれも恥ずかしいし理性を失ってしまいそうだ。

「と、とりあえずトスバッティングやるからそのボールを投げてくれないかな?」
「え?私が…」

無理もないよな。
でも俺が今やってもらえるのはこれが限界なんだよ。

「じゃあいきますよ」
生田はそう言うと軽く俺の方へボールを投げた。
それを軽く打ってネットに入れる。

「すごい。私のあんなボールを」
「いや。やっぱいくちゃん凄いよ」

俺はこのトスバッティングをして驚かされた。
生田の投げるボールに自然と反応して今までないスイングが出来た。
自分の理想とした軌道になっているしミートも完ぺきだった。
これは一軍に呼ばれる前に感じたいい感触だ。
井上さんにも褒められて二軍戦では2本塁打を放つなど打撃の調子が上向いた。

一体どういうことなのだろう。
俺はこの不思議な感触に戸惑っていた。
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コメント

No title

突然のコメントすみません。

00:17に変なコメントが入っていますが、この内容は私が某地下掲示板で書き込んだものです。もちろん、
>>だとさ
以降は私ではありません。

決して千葉さんを無暗に批判しようとか、貶めようとかいう気持ちは全くありません。
自分で作者にもなれない分際での好き勝手な意見だと思ってくだされば…ただ、私自身幾分配慮を欠いた書き込みだったかな?と反省もしています。
正直、今二次小説ではかなりの力を持った作者もいます。また、悲しい事ですが、もとより場を荒らす事だけを楽しむ輩がいる事も事実です。そんな中、新しい作者がトライをしようとしてる事は評価こそされても、その事をむやみやたらに否定されるべきではありません。

今作が完結の暁には、しっかり読んで必ず率直な感想を述べさせて頂きたいと思います。

どうか、お許しくださいませ。

Re: No title

何とお呼びしてよろしいものか分かりませんがまずはコメントをくださって感謝しております。

ああいったコメントはよく来るんです。対処はするのですがあちらさんもあの手この手でコメントをしてくるのでいたちごっこみたいになってます。

貴殿の書き込みは拝見しました。
あの場でああいう書き込みをされることは悪いことでもないですしそう思われたのであればそれはそれで仕方ありません。
私自身もずっと読者でその前までは好き勝手意見していた身なのでお気持ちは分かります。
完結がいつになるかどうなるかまだ書いてる私自身すら分かりませんけどその時にまたご感想を書いていただければ結構です。
なので気を落とさずにこれからもご意見を書いてほしいと思います。
みなさんの意見を拝見するのが楽しみにもなっていますので私の楽しみが失われないことを願います。

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